本日は、手軽にウェブ上でハイクオリティなクイズフォーマットが作れるサービス「Interact」を使って、楽しく定性調査とリード獲得を実行出来る手法を紹介します。
Interactとは
クイズ作成ツールであるInteractの強みは、大きく以下の3つ。
①超簡単にクイズを作成
Interactを使えば、200以上のテンプレを基にオリジナルのクイズを制作することが可能です。
「グロースハッカー適正チェック」、「UX知識テスト【上級編】」、「起業家タイプ診断テスト」などなど、ソーシャルメディア上でよくシェアされている形式のクイズが簡単に制作出来ます。
②Emailマーケティングに応用可能
Interactを使って作成したクイズは、Mailchimpを含む有名メールマーケティングサービスを通じて配信することが可能です。
通常のメールマーケティングの一歩先を行く、リッチな体験を提供出来ます。
③どこでも埋め込み可能
更に、Interactを使って作成したクイズは、Wordpress、Tumblr.、Facebookなどなど、各種メディアに埋め込むことが出来ます。
Interactは、その高いエンタメ性を活かして、まだ顧客化していないリードを獲得するためのツールとしての魅力をアピールしています。
Interactを使った実例
実際にInteractを使ったリードジェネレーションの例を見ていきましょう。
①クイズを開始
今回は、IT系の人材会社Diceのクイズを受けてみます。
②どんどん選択形式のクイズを解いていく
Diceのクイズは全10問。他のクイズを見てみると、問題数は4問から12問くらいが基本でした。
③結果発表
…と思いきや、ここでメールアドレスの入力を求める文言が!
そう、クイズ自体はDiceが提供するサービスに直接関係する内容ではありませんが、ここでメールアドレスを取得して、リードを獲得するという仕組みなんです。
この他に、本サイトへのリンクを飛ばしたり、サービスの購入を補助するクーポンを提供することも可能。
結果画面にはシェアボタンも設置されており、「全然出来なかった…orz」、「満点(どや)」などのコメント付きでクイズがシェアされれば、高い拡散力も期待出来ます。
Interactを使った定性調査
Interactの使い方はリードジェネレーションにとどまりません。
一見単純なエンタメ性の高いクイズの中に関連性の高いアンケート項目を忍び込ませることで、リードジェネレーションに加えて定性調査も可能になるのです。
海外ではInteractを使って定性調査を行ったところ、21%の完遂率を記録し、通常のアンケートよりも高い回答率が得られると話題になっています。
*アナリティクス機能は有料プラン限定
まだまだ実例が少なくInteractを定性調査に応用する可能性は未知数ですが、今後の発展が期待出来る数値です。
ということで、さっそく私も挑戦してみました!
①無料版を試す
サービスは英語版のみですが、入力は日本語を含む他言語でも可能です。
(オレンジのCTAボタン「Get Started for Free」をクリック)
②アンケートのテンプレを選ぶ
アンケートのテンプレを選んでいきます。
テンプレを使わずに自分独自のクイズを作りたい場合は、適当に選択してOKです。
③編集
クイズの中身を編集していきます。
目的に応じて、自作の質問事項を追加していきましょう。問題によって得点の数を変えたり、選択肢を増減させることも可能です。
UIが非常にシンプルで直感的なため、編集もサクサク進みます!
さあ、出来上がったクイズはこちら!!!
特に深い理由はありませんが、アパレルネット通販のマーケターになったつもりで、簡単なファッションIQチェックを作ってみました!
*グロースハックIQチェックにすれば良かったとか今更後悔してません。ません。
ファッションに関する知識問題の中に自然な形でユーザーの消費行動に関する質問を織り交ぜることで、定性調査に楽しく参加してもらうことを目的に作っています。
みなさんも是非試してみてください!