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はじめに:

サービス運用をしていくと、儲かるビジネスや注目されるビジネスであればコピーサイトや競合サービスの誕生というのは致し方ない事です。

そうした中で、相手との差別化要素を考える際に、まずは評価をどの様に行うのか?

というのが気になり調べてみました。

評価軸として優先すべき項目は、サービスにより異なると思いますので、

今回は軸に関して説明していきたいと思います。

 評価軸:

1:ユーザー数

まずは、ユーザー数は一番の評価軸です。

特に登録ユーザー数ではなく、アクティブユーザー数がどの様に遷移しているのか?

2:課金率

有料と無料の課金モデルを共存させる場合には、課金率というのが第一要素となります。

ユーザー数×課金率に関してどの様に調整を行うのがベストなのか、これは試行錯誤が求められる要素と言えます。

3:情報量

コンテンツビジネスであれば、数というのは大きな脅威となります。

カラオケであれば曲数、ニュースサイトであれば1日の記事数、動画サイトであれば投稿数等がそれにあたります。

4:質

コンテンツが多くても質を伴わなければ対象ユーザーに価値を与える事はできません。

プロのライターを雇った方が良いのか?画像は適正なのか?

フォントは良いものをつかっているのか?など色々と検討は必要です。

5:従業員数

マンパワーも重要な要素です。

いくらユーザーが多かったとしても、次の展開に対してスポード感が遅ければユーザーは離れていく可能性があります。

6:価格

価格というのはユーザーにとって大きな障壁となります。

100円という単価を取るのか、それともユーザーは10分の1でいいから1000円取りにいくのかは、悩ましい問題です。

他の評価軸に与える影響を併せて調整をする事も一つの方法です。

7:サービス開始期間

サービス開始期間が長ければ、その分だけノウハウは溜まりやすいと言えます。

無意識下で先行者の方が良く、後追いは悪とされるイメージも個人的にはあります。

8:資本金・資金調達

ライバル同士がベンチャーであれば、資金調達・資本金量というのも重要な要素です。

お金があるからといってサービスは成功しません。

しかし、資金調達を行う際にはサービスの方向性というのがどこからか漏れてきます。

(インタビュー記事などで語ってくれる人もいます。)

そうした点において、資金調達時に相手の動向を探るということもできます。

9:サービス利用のスピード

1秒たりともユーザーは無駄に時間を浪費したくないと考えております。

アプリをダウンロードした後に、再度行われるダウンロードが長ければ、ユーザーはホーム画面に戻り削除をしてしまうでしょう。

アプリやサービスのページ・UIの稼働の重さに関しては、相手よりもより良い物を提供しましょう。

10:サービスの独自色

独自性を高くしてしまえば、ニッチな層にはあたる可能性が上がります。

その反面、独自性が問題となり大きな層からはそっぽを向かれてしまう可能性があります。

11:サービスのわかりやすさ

サービスの機能を追加すれば利便性は上がりますが、新規利用者からは敬遠されがちです。

その面に置いてわかりやすさがあるかどうかというのも要素と言えます。

12:デザイン

サービスの色やキャラクター等といったデザイン要素は、相手との差別か要因になります。

ユーザーにマッチした対応ができているか?ダサくないかというのは最低限チェックが必要です。

13:メディア露出

メディアの露出は、多くの場合ユーザー獲得に繋がります。

露出を多くし、起業家やファーストユーザー獲得に勤めているかは初期段階では特に重要です。

情報が多くなればなるほど、ライバルにオープンとなる点は注意が必要です。

14:社長の顔

経営者の顔というのも重要な要素です。

親近感が持てるか、優しそうか、問題発言はないか、などは協業する企業に置いても興味を持つポイントと言えるのではないでしょうか?

15:やる気

人間最後は根性論で語れます。

愛着を持ってそのビジネスをおこなっているか?

やる気という要素は、ブログ・報道・コンテンツ色々な所から、

ユーザーに少なからず伝わります。

片手間のサービスではないと言う事を言葉や態度等で伝えましょう。

まとめ:

最後は精神論になってしまいましたが、サービスにおいては多くの評価軸があります。

弱点となっている要素を埋めるのか、強みとなっている部分をよりのばすのか。

これに関しては、結果論でしか語れない部分があります。

一生に一度と言う覚悟で望んでいる、皆様のビジネスの成功を願っています。